小豆島『2年目』豊島編⑥
このあたりを少し、ぶらぶらしながら家浦のフェリー乗り場まで戻りました。
わたしが寄りたかったお店『うらら』。豊島の食材を使って、お母さんたちがお昼ご飯を作ってくれるんだって。縁側があったりして、暖かそうな雰囲気でした。食材の都合があるので、前日までに要予約。今回は天気に翻弄されたため、予約できず場所だけ見つけてきました
今度は行くぞ!
フェリー乗り場まで戻ると、おじちゃん達がたむろしてまして、バスの時間まで賑やかにお喋り。わたしの旅の話から始まって、瀬戸内の島々の盛り上がりや衰退、大成功の島やイマイチの島、観光による振興と産業による振興、などなど楽しくも真面目に話込んでしまいました。わたしに語れるものなんて一つもないのに。何を隠そう、バスの時間ギリギリまで話していた、このおじちゃんが、バスの運転手さんでした(笑)。
閉館時間まで、ずっといました。スタッフさんに『そろそろ』(声も穏やかで静かです)と声を掛けられるまで、ずっと。夕焼けこそ見れなかったけど、少しずつ暗くなっていく、その雰囲気を存分に味わってきた。なんか子供の頃に戻ったみたい。夕暮れの薄暗さとか、木々とか、風とか、そういう大きなものに囲まれていた頃の感覚。実際は、今でもそうなハズなんだけどね。ふと気がついた。今の環境では感じられないのだ。
さて、唐櫃港まで戻ると、フェリーの出航まであと1時間ほどある。寒くって、いつもみたいに待合所でぼぉーっとするのは勘弁って感じだったので、『涼風庵』というところに行ってきました。双子の片割れ(恐ろしく勝手な推測)のおじさんが連れて行ってくれました。『おばちゃーん、お客さん』と、おじさんが声を掛けると、『どうぞー
』という明るい声。
もともとは商売をするつもりはなかったそう。去年の芸術祭で、あの暑い中、フェリーを待ってる人達が熱中症にでもならないかと心配になって、待ち時間だけでも涼しく過ごしてほしいと始めたのが、この『涼風庵』だそうです。本当の民家。居間の隣にある8畳ほどの和室で、500円でお抹茶とお干菓子がいただけます。夏はアイス抹茶にもしてくれるんですって(もちろん、わたしは普通のお薄をいただきました)。
店主のお母さんは、れっきとしたお茶の先生で、さすがに美味しい!!同じ500円で二人静とお抹茶を出してくれる○○○などとは雲泥の差(笑)。あぁ、ひさしぶりにまともなお茶が飲めたぁー
という感じでした。そして、さらに嬉しいのが、さくらちゃんによる大歓迎
チワワかな、すっごい可愛いのぉ
それでもね、以前はこんなに人懐っこくなかったんだって。涼風庵を始めてからすこしずつ、変わっていったそうです。最初は別室に閉じ込めておいたんだけど、出してもらいたい一心で、学習したのねぇ、賢いわねぇ、。。。とお母さん。今は涼風庵になくてはならない看板娘です。
閉店時間というより、わたしのフェリー時間に合わせて、いろいろお喋りしてくれました。で、最後にお土産、と手造りの箸置きをいただきました。本当にほっこりした、温かい時間を過ごせましたー![]()
ということで、待合所でおじさん達に『明日も来まーす!』と言って、交通費がもったいないと突っ込まれながら小豆島に帰ってきました。今日の宿はYH。バスに乗って着いたのが7時半とか、8時とか(さすがに記憶が曖昧になってきてます)。
今でも覚えてる。あのエントランスを入ったときの微妙な空気(笑)。ペアレントさん、ペアレントさんのお子さん、そのお子さんと遊んでるオジサン(きっと親戚とかそんな感じ)、それにたぶんヘルパーさん。オジサンが『お客さんだよ~』と言うも、なんだかみんな『?』な感じ。もちろんわたしはもっと『??』な感じ。
その理由は、翌日の朝、車で送迎してもらってる間に判明したんだけど(笑)。台風の影響で、わたし以外のお客さん全員がキャンセルしたんですって。それで、わたしもキャンセルなんじゃないかという話になってて、それまでも何回かキャンセル受けしていて忘れてたケースがあったらしくて、みんな半信半疑だったらしいの(笑)。そりゃ、そうだわ。ちょうど連休と連休の狭間で、これから2度目の観光客が渡ってくるって時期だもん。交通手段がことごとく遮断されてる中、お客さんが来るとは思わないよね(笑)。面白かった![]()
そんなわけで、ファミリーで使うような個室を、1人で与えられたわけでした。4日目おしまい。












































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